様々な心身トラブルがつきもの

看護師の仕事はとても激務なため、病院で一生懸命働いている看護師は様々なトラブルに見舞われてしまいます。まず身体的なトラブルとしては看護師の職業病とも言える腰痛のトラブルに悩まされることでしょう。また看護師の仕事はとてもストレスが溜まりやすい仕事なのでそのストレスを解消するための暴飲暴食や喫煙などに嵌ってしまう場合があります。それに過度の精神負担から心を病んでうつ病になってしまうようなことも珍しくはありません。
職業病とも言える腰痛

腰痛と言うと若い人は高齢者や中年以上の年齢の人の病気というふうに思うかもしれませんが、看護師のように重いものを持つことが多い人には若くても悩まされている人が大勢います。腰痛は一度患ってしまうとなかなか治らないので患ってしまうことの無いように注意しなければなりません。特に看護師の方には女性が多いですが、仕事で腰痛を患ってしまうと将来子供ができたときに子供をおぶったり抱っこしたりするときにとても苦労します。
ストレス発散のための暴飲暴食や喫煙

医者の不養生という言葉がありますが、医者に限らず医療に携わる人間は看護師を含めて不養生な人間が多いと言われています。それには理由があってどうしても人間は他人のことに対しては冷静に見ることができるけれども、自分のことはなかなか客観視できないというのがあります。また看護師は特にプレッシャーやストレス、それに疲労が溜まりやすい仕事ですのでそれらを解消する為に深酒をしたり喫煙をしたり、人によってはドカ食いをしたりしてしまうのです。
慢性的な疲労によるうつ病

うつ病はここ何年かの間にすっかり一般的な病気となってしまったようでそうした社会の変化は悲しむべきことかもしれません。現代的なうつ病は主に職場などでストレスが原因で罹患してしまう場合が多いのですが、日々職場で様々なプレッシャーやストレスにさらされている看護師にとってもうつ病は他人事ではありません。うつ病の恐ろしさは一度罹患してしまうとちょっとやそっとでは治らないことで、何年も自宅や自室から出ることすらできなくなる場合があります。